痛ましい出来事 sorrowful event 2004 6 20
不幸なことですが、
5月上旬の日経平均株価の急落は、大きな傷跡を残しました。
現在は修復中ですが、それにしても大きな急落だったと思います。
4月26日に、日経平均株価は、12195.66円という高値をつけました。
ところが、その後、急落が始まり、
25日移動平均線で止まらず、下へ抜けて、
75日移動平均線でも止まらず、下へ抜けて、
さらに、200日移動平均線で止まらず、少し下へ抜けました。
これが、5月17日の10489.84円です。
そこで、やっと反発をしました。
この間、たったの11営業日の出来事でした。
つまり、11日間で、1700円も急落したのです。
これで、株式市場から去っていった人も多かったと聞きます。
また、外国人も、これで撤退せざるを得なくなったとも聞きます。
実に悲しいことです。
日経平均株価は、どうしても先物に影響されやすいのです。
そして、日経平均の先物は、投機的な動きが多いのです。
この先物主導で、日経平均株価が乱高下しやすいのです。
日経平均株価にとって、先物は混乱原因となっています。
いつも、何とかならないものかと思っています。